頭の中のさまざまのこと

すきなこと、考えていること

最近の話

もくじ

 

 

 

仕事のこと

マジで毎日ミスしてる。やらかさなかった日がない。こないだヤバめのヒヤリハット案件を生み出してしまい、左右に座る先輩たちにめちゃくちゃ詰められ、メンタルがヤバくなる前に誰かの前に立っておいたほうがいいなと思って、早々に上司を呼び出して2人で反省会をした。前進はしてるよと言われたけど実感が全くない。つらすぎ〜〜〜!

 

福山雅治のこと

前回の記事で触れた主演ドラマが無事に最終回を迎えた。

前回の記事

衝撃の真実が明らかに…みたいな謳い文句が出回っていて考察班もちらほらいたが、どんな真実であろうとそもそも福山雅治大泉洋のバディものという時点でドラマ自体が勝ち確定演出なので、私は数週間前からSNSで「永遠に続編をつくり続けろ」「お前がTBS版相棒になるんだよ」と公式ハッシュタグ付きで番組と放送局の各公式アカウントにメンションしまくっていた。そのくせ後述するDOPING PANDAのライブの日と放送日が同日だったのでリアタイできなくてごめん。

翌日有休を取っていたので、朝飛び起きてまずはYouTubeで制作発表会、各キャストのインタビュー、キャストによるお楽しみコンテンツ、最終回最速上映会の模様、を全て時系列順に視聴してオーラを限界まで高めた。そして録画を視聴した。色々言いたいことがなくはないけど、大泉洋の演技力で全部許した。ちょっと泣いた。ましゃ(福山雅治の愛称)も泣いてた。映画容疑者Xの献身から変わらず、泣き方もそのあとの俯き方も美しい男。

夜、感想と解説を求めてきた妹にひととおり話をして、「ツーー…(涙が頬を伝う仕草)だった」と言ったら、私がドラマを楽しんだことを喜んでくれた。ちなみに我が家では感動の涙を流すことを「ツーー…(涙が頬を伝う仕草)」で表すんだけど、そういう家庭内でしか通じないリアクションみたいなのってあるよね?

今すぐシーズン2制作決定を報じて映画化しろ

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そして相変わらず第n次福山雅治ブーム真っ最中なので、通勤中はましゃの歌を聴いている。いつかのブームのときにめちゃくちゃ頑張って音声化した2009年とかのライブを聴きながら、煽り方が若くて笑っちゃう。「アリrrrrrーナも来いよォ!」とか今絶対言わないでしょ。かわいいな〜。あと歌もちょっと拙い。今のほうが断然うまいよ。『群青〜ultramarine〜』のファルセットとか今ならもっとうまく出せると思う。福山雅治でもこれ以上歌うまくなることあるんだ。やば〜〜!ファン引退できなさすぎ。ていうかライブ音源聴くの楽しすぎる。毎回ライブアルバム出してほしい。

あと聴いてて思い出したんですけど、『Homage』『つながる時間』『Check it out! Shake it up!』『Dogons』はいつ音源化してくれるんですか?

 

DOPING PANDAのこと

ユタカに恋して半年と少し。念願のDOPING PANDAのライブに参加することができた。ツアーの千穐楽、サブタイトルはmellow fellow。

会場の六本木EXシアター

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ユタカに恋した話

ほとんど初めてのライブハウス体験なので、推しバンドを追ってしょっちゅうライブハウスを楽しみまくっているソウルメイトにアドバイスを求めて、その通りにサロンパスを買ったりした。

対バン*1相手はthe band apartという、ユタカが癒着を公言してやまない仲良しの戦友バンドだ。このバンドも実はドーパンと同じように高校生の時に1曲だけ知っていて好きだった*2。だからドーパンが同じようにまた連れてきてくれて、とても嬉しかった。

the band apart、何もかもクオリティー高すぎてニコニコになった。完成されている感がすごい。気難しい感じなのかと思っていた荒井くんはなんかぱやぱやしていてかわいかった。関係者席で観てたDOPING PANDAHayato Beatくんを見つけて演奏中に指さしてニコ〜ッ!としてた。MCでは「このライブのために一番頑張ったのはフルカワ(ユタカ)だから!」と労いながら、「ユタカをね…笑顔にしてやってほしい」と結婚前夜の父親みたいなことを言い出して私がめちゃくちゃ笑顔になった。ユタカ、愛されすぎだろ。

何か素敵なことが始まる予感だらけの『Castaway』ではもう夢中になってしまって、満を辞して演奏された『The Ninja』かっこよすぎてもう何もできなかった。木暮くん!惚れざるを得ない。全体的にすごく安心して身を任せながら、それでも燃えさせてくれるバンドで、すごく楽しかったな〜!

DOPING PANDAサウンドチェックではHayatoくんがフラッと出てきてドラムちょっと叩いてスタッフさんたちとワハー!て笑い合って帰っていった。ドラムがかわいいバンド大好き。いざ本番で入場してきたユタカもTaroくんも元気そうでよかった。特にユタカはめちゃくちゃテンション高くて、この対バンへの思いを早口で熱っぽく語って、ギラギラしててすごく嬉しそうだった。

1曲目で最新作から『THE PROMISE』を鳴らしてきた瞬間に、去年の秋に出演したACIDMAN主催のフェスSAI2022でのガチガチへろへろ具合が嘘みたいにキマっててすぐ最高になっちゃった。『Lost&Found』大好き!矢継ぎ早に繰り出されるダンスチューンたちに「ドーパンのために温存」(荒井くん談)していた膝が爆発して客席が揺れる。次々と掲げられる指先の隙間から飛び込んでくるライトハンド*3の煌めき、拍手のボリュームをわざと下げさせてからブチ上げたり、くるっと回ってみせたり、『Transient Happiness』の定番開脚ダンスとか、 ""ライブ"" がうますぎて目が離せない。『I am a revolution』で「世代交代なんてバンアパにさせるわけねえだろバーカ」、『Crazy』で「I am sorry me ミラクル起こしちゃってさ」に歌詞変えてきて超盛り上がった。どこかの曲中ではまさかの「愛してるぜ!!」発言まで飛び出して、おい!私のせりふを奪うな。

アンコールのおねだりで鳴り止まない拍手がだんだん早くなっていっては急に最初のテンポに戻る、のを数回繰り返したあたりで両バンドが出てきてくれた。オフィシャルTシャツの宣伝があって、デザインが違うものを着ていたTaroくんがユタカに尋ねられて「21年前のTシャツです」と答えたとき胸がいっぱいになった。DOPING PANDAが解散して "趣味でベースを弾く人" になったTaroくんが、21年前にthe band apartと一緒に音楽やってたことをずっと大事にしてたんだ…。セッティング中のthe band apartにユタカがありがとうを言って回って、一瞬遅れてサムズアップしたり、軽く手を挙げてみせたり、それぞれの反応がきっとらしくて、それがすごくよかった。

セッションのあとでユタカが「写真撮っていいですか」と言い、お客さんたちはもちろん拍手で応えた。若い頃は「オレはそういうんじゃないんで」と記念写真に写るのを断固拒否していたユタカが!写真を撮りたがっている!素晴らしいことです。いくらでも撮りなさい。そしたら突然椅子が1脚出てきてユタカが座らされた。おじいちゃんの還暦祝いの家族写真かな?

左から、the band apartの荒井くん、原さん、DOPING PANDAのユタカ、the band apartの木暮くん、DOPING PANDAのTaroくん(緑のTシャツ)とHayatoくん(水色のTシャツ)、the band apartの川崎さん。荒井くんがユタカに優しくふれてるの友情すぎて気が狂いそう。

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締めの挨拶を任された原さんが、「DOPING PANDAは最高のバンドです。これからも2バンドをよろしくお願いします」とだけ言って帰っていくその背中に、ユタカが思わずといった感じで駆け寄ってそのまま抱きついてた。世界、輝きすぎ。

 

今回ライブに行ってみて、ライブってほんとに行けるんだって再確認した。好きな人たちが本当にいて、そうしようと思えばそして運が良ければ同じ場所で同じ時間を過ごせるんだってこと、私にそのちからがあること、本当にすぐ忘れるから、いつでも確認したい。

また行きたいな

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直後の感想連ツイ

セトリのプレイリスト!ディズニーソングのカバー*4を各バンド1曲ずつやってくれたのだけど、配信されておらず入れられなかった。ほかにも抜けてるけど是非聴いて楽しんでね

 

買ったもの

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サングラス本当に買った!深緑色のフレームと金色のテンプルに薄青のレンズ。ブランドはPADMA IMAGE。お世話になったお店は、観劇用の眼鏡もつくってくれたマトイニコメさん。今回も「人生で初めてサングラス買いたいので選ぶのを手伝ってください!予算は◯万円前後です!」と添えてメールで来店予約をして、いそいそと向かった。サングラス、自分とは関係のないアイテムだとずっと思ってきたけど、ふと私ってサングラス買えるんじゃないかと思い始めたらもう気になってきて、初夏のうちに試してみたかったのだ。

使用用途や好みでレンズの色の濃さとフレームデザインの方針を絞り込んでいくのだけど、私が基本的にアイウェアに関しては攻めの姿勢を崩さないので、ギリギリを攻めていきたいんですよねとかいうむちゃくちゃなリクエストのもと、店長さんとスタッフさんも巻き込んでああでもないこうでもないをずっとやった。イェール大の恥こと某四角丸眼鏡野郎と同類になりたくなくて左右非対称のフレームを遠慮して困らせまくっていたところ、お店に届いたばかりの段ボールから出してきてくれたこのフレームがあんまり素敵だったのですぐ気に入った。セルロイドのつるんとした、それでいてチープじゃない質感が最高〜!実は微妙に非対称なんだけど、さりげないからヨシ。

元々はクリアレンズが入っていたので、サングラスにするならレンズ交換になる。薄青のレンズに憧れていたから相談してみたら、綺麗だと思いますと太鼓判を押してもらったのですぐ決まった。なんとお店にレンズの在庫があったので、その場で交換してもらった。店長さんは、このフレーム僕も初めて実物をさわるんですよ、お客さま、持ってますねえと笑ってくれた。かけた時の見え方は裸眼のときとほとんど変わらないけど、なんとなく色温度が下がって見える感じ。でも日差しの下では目がちょっと楽になるので助かる。

予算内に収まったので支払しようとしたら、ご提示額より少し足が出たので…と謎の割引をされた。いや「前後」って言ったじゃん??ちゃんと利益を出してもらわないと回り回って私が困るんで払いたいんですけど…と食い下がったものの固辞されたので、ありがたくそのまま支払った。ありがたい!でも健全な経営をよろしくです。いろんな提案をしてくれたり、いっぱい試させてくれたり、接客がよすぎるすごくいいお店なので、いつまでもあってほしい。後日届いた似顔絵つきトートバッグに一筆箋を添えてくるところも好きだぜ…。

 

これも買った。アセクシャルフラッグ、アロマンティックフラッグ、そして中絶をすべての人に安全・合法・合理的な金額・利用できるものにピンバッジ。背景の布に丁寧に包まれて送られてきた。Happy Pride!

お店:doughnut

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行った場所

新宿にある世界一入りにくいギャラリーのオーナーのTさんがよそで個展をやっていたので行った。

ここもまあまあ入りにくい

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買ったばかりのサングラスをかけて行ったのに、しかも2年ぶりでもすぐ気づいてくれて嬉しかった。今回は絵画オンリーで、いくつか気に入ったのがあってよかった。中でも最近クラシック音楽を聴いて楽しんでいるというTさんの、その名も『演奏』というタイトルの絵があって、色遣いや雰囲気がなんとなくthe band apartっぽいなと思ってそれが好きだった。

夏のグループ展の作品づくりのためにインスピレーションを求めに行ったふしもあったけど、ますますわからなくなった。それを素直に言ったら、「え!?グループ展なんてやってるんですか!?しかももう何年も!?聞いてないんですけど!?」と言われた。Tさんは何故か私を気に入ってくれている(曰く「ファン」らしい)。

気に入った絵を中心にじっくり眺めて楽しんでいたら、後から来られたお客さんにチラシを手渡していただいた。お話を伺ったら故恩地日出夫監督の奥さまで、国立映画アーカイブで開催中の日本の映画監督追悼上映企画に作品がラインナップされているので、とのことだった。ご自身は映画の美術監督をされていて、チラシに載っている故人の方々はみんな知り合いだという。しかもこの日は携わっておられるイベントが本番で、現地のお天気が心配らしい。中止でもうバラしてるのかな〜連絡ないのよねとスマホを確認されるお姿が飄々とされていてかっこよすぎてはわわ…となった。Tさんとは20年来の付き合いで、知り合ったきっかけがどうしても思い出せないと不思議そうにされていたのがなんかいいな〜よかったな〜〜。

Tさんからは最後に「わかんないなりにとにかく手を動かして、わかりませんでした!って真面目にやればOK。まずはひとつ作ること」とかいう有用すぎる超具体的アドバイスをもらい、グループ展のお知らせを送る約束をして別れた。

 

石田ショーキチのこと

町田の推しことショーキチさんが、デビュー30周年記念としてScudelia ElectroMOTORWORKS石田ショーキチtrioで各1日ずつ3日間連続ライブをやりますとかいうこの世のきらきらの思い出を全部ぶちまけたようなイベントを発表してきて情緒がおしまいになっている。生きているとこんなことがあるんだ。人生って……すごいな!

チケットはまさかの先着順なので、つよつよインターネット回線のためにスマホを格安キャリアに切り替える検討を完全に破棄した。仕事休めないので、行けても2日分だけになる。でもそれが何だっていうんだ?1日だけでも行ければいいんだよ。会えればいい。なんて言いながら、本当は2日分絶対に行きたい。チケット取れなかったときの落胆具合が今から心配になる。そんなファンへの福利厚生として、全日程全編円盤にしてほしい。お願いします。それで救われる魂があります。

ショーキチさんの話

 

おまけ

野良猫たちとの友情をあたため直している。冬の間は本当に会えなくてすっかり忘れられてしまい、あんなに仲良しだったのに遠目から逃げられる日々が続いていた。根気よく挨拶し続けていたら、最近なんとかなってきてよかった。冬までの期間限定だろうけど、また仲良くしてね。

前に仲良しだった頃

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ところでブログのアイコン変えてみたい気がしてるんだけど、いいのがないから放置してる。

あとこの「最近の話」って記事タイトル、乱立してるよね。「最近の話」としか言いようがないんだけど、もっと時期がわかるようにしたほうがいいのかな。

 

 

 

*1:1つのライブイベントに複数のミュージシャンやバンドが出演すること

*2:『I love you Wasted Junks & Greens』という曲。聴いてみてね!

*3:ライトハンド奏法。ギターの弾き方のひとつ

*4:2002年発売のディズニーカバーアルバムに参加している。the band apart は『When You Wish upon a Star』、DOPING PANDAは『Go the Distance』を担当。ライブでもそれをやってくれた