9月だ。秋の気配が遠ざかっては近づいてくる。波のようだと思う。季節、ひいては時間はなめらかなグラデーションであり、だからこそ、敢えて人間は時計を生み出して時間に目盛をふってみせて、この境のあわい世界に確かなものを増やしたかったのかもしれない…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。